「そくいおめでとうございます」。脳性まひの女の子が送った手紙が、天皇、皇后両陛下に届き、対面が実現した。少女は今、両陛下の言葉を胸にリハビリに励んでいる。

 天皇陛下の即位を祝う一般参賀が開かれた5月4日。小林咲貴(さき)ちゃん(7)は、入院する愛知県三河青い鳥医療療育センター(岡崎市)の病棟のベッドで、テレビに映る皇居のもようを眺めていた。両足を手術したばかりで、痛みに耐えながら、笑顔で手を振る皇后雅子さまの姿に見入っていた。

 そばにいた母の智子さん(41)は、両陛下が婚約した時から雅子さまに親しみを感じ、咲貴ちゃんと一緒に皇室番組を見ることもあった。智子さんが「一緒にあそこに行ってお祝いしたかったね」とこぼすと、咲貴ちゃんは「お祝いするにはお手紙を書けばいいんだよ」。ひらめいたように口にすると、さっそく手紙を書く準備を始めた。

 智子さんが「相手が誰だかわか…

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