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 駐車場として造成していた地中に墓石53個を捨てたとして、福岡県警は11日、北九州市若松区大鳥居の土木会社「貝掛(かいかけ)商会」社長、貝掛真人容疑者(70)=同区小敷=を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕し、発表した。容疑をおおむね認めているという。

 生活経済課によると、貝掛容疑者は2015年7月7~31日、自社の従業員と共謀し、駐車場の造成工事を請け負っていた北九州市八幡東区荒手1丁目の私有地に墓石53個(約5・31トン)を捨てた疑いがある。「従業員は私の指示でやったので共謀ではない」と話しているという。今後、従業員の関与を調べる。

 昨年11月、別の業者が宅地造成のための擁壁工事をした際、土中から個人名を記した墓石や土台の石が出てきて発覚。北九州市内の2カ所の霊園で、貝掛商会が墓の建て替えや墓じまいの工事をしたときに出たものだったという。