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 日常的に英語が飛び交う幼稚園や保育園がある。小学校で英語が正式に教科化されるのは来年度だが、より幼いうちから英語に慣れ親しむことでリスニング力や、国際感覚を養いたいという狙い。保護者の英語教育熱も高まっているようだ。

ジャンプ! ダンス!

 2~6歳児約280人が通う町田こばと幼稚園(東京都町田市)では、英語講師や留学生を招き、園児らが英語に触れられる環境をつくっている。

 「Jump!(ジャンプをして)」「Dance!(ダンスをして)」

 5月下旬、3、4歳の年少クラス。英語講師アダム・フィーロンさん(26)の掛け声に合わせて、園児約20人が跳ねたり踊ったりして体を目いっぱい動かしていた。絵本の読み聞かせでは「I am excited.(わくわくしています)」など主語や述語を使った表現方法を復唱した。

 同園は3月、国際的な視野を持つ人材を育てるためのプログラム「国際バカロレア(IB)」の初等教育プログラム(PYP)導入校として認定を受けた。3~12歳を対象としたPYPを実施している幼稚園や小学校は、国内に36校(5月時点)ある。

 PYPは探究心や批判的な思考力の育成をめざし、日本語でも実施できる。疑問や質問を引き出し自発的な学びを促すことに重きを置くが、工作や外遊びなど基本的な過ごし方は他の幼稚園と大きく変わらない。英語を含めた第二言語の学びが必要になるのは7歳以降。だが同園では、多文化理解や英語を話す機会づくりを目的に、今年度から全クラスで1学期中6日間、英語講師が主導する時間を設けた。

 この他にも16年から、英語を話す留学生をインターンとして受け入れたり、英語講師の人数を増やすなどして保育や給食の時間に加わってもらったりしている。神蔵(かんぞう)かおる副園長は「生活の中で、世界の人たちと共に生きるという意識を身に付けてほしい」と話す。同園の学費は年間62万4千円(来年度から)だ。

 園児の進路にも変化が出てきた…

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