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 ダイバーシティー(多様性)を重視する企業が増える中、新卒採用における女性の採用目標を「すでに設けている」と答えたのは37社、「今はないが、目標を設けることを検討している」は4社にとどまった。

 大阪ガスは「総合職採用の女性比率30%以上」を掲げ、19年入社では28%に。松井毅副社長は「キッチン周りのサービスなど事業が多様化しており、男女の視線をミックスするなかで、ユニークな取り組みができる」と話す。アルプスアルパインは40%の目標を掲げるが、栗山年弘社長は「売り手市場で他社も女性採用を積極化しており、苦戦している」と明かす。

 一方、「目標を設ける予定はない」も38社にのぼった。すでに過半数が女性といった企業のほか、「以前に比べれば女性の割合は増えているが、あくまで人物本位で採用している」(三井不動産・浜本渉常務)といった声もあり、取り組みはまだら模様だ。(高橋末菜、長橋亮文、北見英城)

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