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 韓国映画「タクシー運転手」の主人公となった運転手のモデルは父だった――。民主化運動弾圧で多くの犠牲者が出た1980年の「光州事件」を取材し、世界に報じたドイツ人記者を、現場入りさせた運転手の長男、金承必(キム・スンピル)さんが、映画では語られなかった父の実像を伝える活動を続けている。ともに故人となった記者と父を「再会させる計画」も進行中だ。

 80年5月、韓国・光州で、民主化を求める市民や学生が軍の武力弾圧で犠牲になった「5・18民衆抗争」が起きた。死者・行方不明者は300人以上に上る。日本で「光州事件」と呼ばれる悲劇だ。動画で世界に報じたドイツ人のユルゲン・ヒンツペーター記者とともに厳重な検問をかいくぐって現場入りした韓国の運転手を描いた映画「タクシー運転手~約束は海を越えて~」(2017年)は日本でも公開され、話題になった。

 映画の最後に、晩年の記者本人が登場し、運転手の名を「サボクさん」と呼んで、こう語りかける。

 「再会できたらどれほどうれし…

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