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 今夏に世界文化遺産になる見通しの「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)。PR活動を進める堺市の公式キャラクター、公式年齢1600歳の「ハニワ課長」が12日、明神山(みょうじんやま)(標高273・6メートル、奈良県王寺町)を訪れ、山頂からの「古墳群」の眺めを堪能した。町の公式キャラクター、公式年齢1歳の雪丸が案内した。

 明神山は町の南西に位置し、大阪府との県境にある。山頂まではふもとの駐車場からゆっくり歩いて40分ほど。町によると月平均約6千人が登頂している。山頂からは百舌鳥古墳群の大部分と、古市古墳群の北半分を見渡すことができる。

 このほか、世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」「古都京都の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道(みち)」の全体像またはその一部も眺めることができ、町は観光スポットとしてのPRを進めている。展望台には望遠鏡が備え付けられている。

 「古墳群」を見渡したハニワ課長は「改めてその雄大なスケールと荘厳な姿に感激し、土器を焼き上げるかのごとく、熱い気持ちになりました」とコメント。雪丸も「正式な世界遺産登録まで精いっぱい応援します」とエールを送った。(根本晃)