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 大阪府八尾市の市立小学校6年生の女児が同級生の男児から暴力や悪口のいじめを受け、長期間不登校になっていると認定した報告書を、市のいじめ調査委員会が今月まとめたことがわかった。女児は骨折し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されている。報告書では、学校が初期段階からいじめと捉えず組織的な対応をしていなかったと指摘している。

 弁護士や臨床心理士らでつくる委員会が、6日付でまとめた。女児が4年生時に男児から「デブ」「ブス」などと言われたこと▽4年生時の昨年2月、市内の公園で、男児がうつぶせに倒れた女児の上で20回程度跳びはねるなどし、女児が左手小指骨折や胸腰部打撲などのけがを負ったことなどをいじめと認定した。

 女児は昨年2月以降も時々登校していたが、同10月に校内で男児から中指を立てられ、翌日以降、登校していない。同12月、PTSDと診断された。

 報告書によると、4年生時の悪口について、担任は女児の保護者から相談を受け、やめるよう男児を注意していた。だが、悪口はよくあることとして重要視せず、いじめとは捉えていなかった。

 公園での暴力行為について、担任は当日に双方の家庭に訪問するなどの対応はとった。だが、学校は事態の深刻さを認識せず、校外でのけんかとして、いじめとは捉えなかった。担任は悪口や暴力に対応した内容の記録も誤廃棄していた。

 報告書は、悪口の段階で、学校…

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