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 東京理科大学は13日、千葉県野田市の野田キャンパスに数学と科学に関する教具、模型、装置に触れて理解を深める「なるほど科学体験館」をオープンした。この分野に興味を持ってもらおうと、床面積約665平方メートルの2階建ての研究棟を改装した。

 1階は数学を扱い、多面体を作る教具や曲線を学べる滑り台、球の体積を探る教具など12項目に渡って体感できる。オリエンテーションルームを設け、前身の東京物理学講習所(2年後に東京物理学校)を創設した21人の肖像画もある。

 2階は科学全般で、四つのコーナーに分かれ、実験もできる。1931年に考案された微分方程式を解くための大型の機械式計算機で日本に1台しかない「Bush式アナログ微分解析機」も展示。理工学部の学生がインストラクターとして来館者に解説する。

 開所式で渡辺一之副学長は「数学と科学の不思議と美しさを味わってもらいたい」と話した。開館は水~土曜の午後0時半~4時半。祝日、大学の休業日は休館。入館無料。問い合わせは同館(04・7122・9651)。(上嶋紀雄)