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 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田市への配備計画で防衛省の報告書に誤りがあった問題で、岩屋毅防衛相は17日に同市を訪れる方向で調整に入った。佐竹敬久・秋田県知事らに面会し、謝罪した上で改めて配備に理解を求める。

 防衛省は秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が東日本で唯一の適地としている。しかし、その判断の根拠とした東北3県19カ所のうち9カ所を不適とした調査で、地図の取り扱いを誤った。調査地点から山頂を見上げた角度を不適の理由に挙げたが、実際には誤って角度を大きくし、山が高くなる形で報告書に記載した。

 秋田県などは調査結果に反発。8日の住民説明会では、防衛省職員が居眠りをしていたことも発覚した。自民党の国会議員からも岩屋氏が直接地元に出向いて説明するべきだとの声が出ていた。(山下龍一)