【動画】辺野古の土砂投入から半年=堀英治、日吉健吾撮影
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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、安倍政権が名護市辺野古の沿岸部に土砂を投入し始めてから14日で半年になる。二つの護岸から土砂を陸揚げし埋め立てを進める。沖縄県は、工事は違法だとして、7月にも訴訟を起こす構えだ。

 安倍政権は2017年4月、護岸工事を開始。昨年12月14日、米軍キャンプ・シュワブ南側の護岸で囲った6・3ヘクタールの区域に土砂を投入し始め、4割強を埋め立てた。3月には西隣の33ヘクタールの区域でも始めた。ただ北側の大浦湾に軟弱地盤があることが判明。大規模な地盤改良工事が必要で、玉城デニー知事の承認が必要になる。

 県は昨年8月に埋め立て承認を撤回したが、防衛省が審査請求し、国土交通相が4月、撤回処分を取り消す裁決をした。これに対し、県は「審査請求は違法で、裁決も無効」として、行政事件訴訟法に基づき、国を相手に裁決取り消しを求める訴訟を那覇地裁に起こす方針だ。(伊藤和行)

【動画】沖縄県名護市辺野古の沿岸に土砂投入が始まってから半年。問題のそもそもの発端は何だったのか。動画で解説します