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 刑事事件の容疑者を香港から中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対するため、香港の民主派団体「民間人権陣線」は13日、改めて大規模なデモ行進を16日に香港中心部で行うと発表した。一方、香港警察は一連のデモで11人を拘束したと発表。香港政府は負傷者が80人に達したことを明らかにした。

 「民間人権陣線」が呼びかけるデモは4回目となる。

 今月9日に行われた前回のデモ行進では、1997年の香港返還以来、最大規模となる「103万人」(主催者発表)が参加。香港政府の強硬姿勢に市民の反発は収まる気配がなく、16日のデモも9日に匹敵する規模になる可能性がある。行進するコースは9日と同じで、香港中心部の大通りを通って香港政府本部に迫るとしている。

 民間人権陣線は17日も改正案を審議する立法会(議会)周辺で抗議集会を開くとし、市民や学生にはストライキや授業のボイコットを呼びかけ、集会への参加を求めている。

 数万人規模に達した12日のデ…

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