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 フライングディスクを使って砂浜で争う競技ビーチアルティメットのアジア・オセアニア選手権が13日、和歌山県白浜町の白良浜で開幕。10カ国・地域の40チーム約700人が男子、女子、混合の3部門で、ビーチいっぱいに設けられた7面のコートで16日まで戦う。

 アルティメットは1968年に米国で生まれた競技で、フライングディスクを地面に落とさずパスでつなぎ、コート端のエンドゾーン内でキャッチすれば得点になるチームスポーツ。身体接触が禁じられ、審判は選手間の自己判定を原則とするのが特徴。芝生では7人制だが、砂の上では5人制で、75メートル×25メートルとコートが半分の面積になる。

 アジア・オセアニア地域としてのビーチアルティメットの公式国際大会は今回が初。アジア・フライングディスク連盟と日本協会会長を兼ねる師岡文男・上智大名誉教授は「宿泊施設が充実して空港に近く、7面のコートを一望できるビーチは貴重」と白良浜を高く評価する。町はビーチラグビーやライフセービングなどビーチスポーツの開催に積極的で、井澗誠町長は「海水浴場のオフシーズンにも、通年活用できるバリエーションが増えれば」と話していた。(大野宏)