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 人気SFシリーズ「スタートレック」のシンボルになっているバッジのような地形が、火星で見つかった。米アリゾナ大が10日、探査機「MRO」が撮影した地形の画像を公表した。

 地形が撮影されたのは、火星の南半球にある「ヘラス平原」。広大な地形の中に、矢じりのようにも「A」のようにも見える領域があった。研究チームによると、流れてきた溶岩が砂丘の上に盛り上がって固まり、長い年月をかけて風化したとみられる。

 スタートレックに登場する宇宙艦隊「エンタープライズ号」の乗組員は、この形に似たバッチを胸元につけている。チームは「そのように見えるかもしれないが、まったくの偶然にすぎない」とコメントしている。(石倉徹也)