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 国際交流NGO「ピースボート」(本部・東京都)の船が、キューバの首都ハバナへの寄港を中止したことが分かった。4日に発表された米国の対キューバ経済制裁強化が理由だという。船は、キューバで1月に起きた竜巻の支援物資を積んでいたが、届けるのは断念するという。

 船には約1200人が乗り込み、4月に横浜を出発。8日に米ニューヨークを出港し、13日にハバナ着の予定だった。キューバでは1月の竜巻で多くの家屋が倒壊。6人が死亡し、多数が負傷した。船には、洋服や靴など段ボール約20箱分の支援物資が積まれていた。被災者を支援しようと、在日キューバ人が中心になって支援を呼びかけ、集めたものだった。

 ところが米トランプ政権が4日、キューバに対する新たな制裁措置を発表した。米財務省のプレスリリースによると、クルーズ船やヨット、個人用の航空機がキューバに行くことを禁じるもので、5日に発効するとしていた。破った場合にどのような罰則があるかは記されていないが、この発表を受け、米国からキューバに行くクルーズ船は中止になっている。

 ピースボートが今回使っている船は、米南部マイアミを拠点とする船会社「シーホーク・コーポレーション・リミテッド」のオーシャンドリーム(パナマ船籍)。この制裁措置についてピースボートが米国の弁護士に相談すると、「キューバ行きはやめたほうがいい。今後、ほかの国に行く際の支障になるかもしれない」と助言されたという。

 このため寄港地をジャマイカの…

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