選抜Vの東邦、抽選会終え「やっかいなところに入った」
第101回全国高校野球選手権愛知大会の組み合わせ抽選会が15日、刈谷市総合文化センターであり、5回戦までの組み合わせが決まった。
今春の選抜大会優勝校の東邦は、天白との初戦になった。天白は東西に分かれた昨夏の西愛知大会8強。同じブロックには今春の県4強の強豪・享栄もおり、くじを引いた東邦の石川昂弥主将(3年)は、「結構やっかいなところに入ったと思う」と話した。
選抜後に春の県大会初戦で敗れ、ノーシードから夏の甲子園を狙うチームの主将は「春夏連覇を目標にしてきたので達成したい。令和最初の優勝をしたいし、甲子園でまたホームランを打ちたい。何としても愛知大会を勝ちたい」と意気込んだ。
一方、天白の近藤優樹主将(3年)は、「くじ運がいいので、強いところと当たると思っていました。相手は選抜優勝の強豪校で楽しみ。チャレンジする気持ちで向かっていきたい」。