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 来日中の国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は14日、中東ホルムズ海峡付近のオマーン湾で日本の海運会社が運航するタンカーなどが攻撃されたことについて、「ホルムズ海峡は世界のエネルギー供給のチョークポイント(海上の要衝)だ。慎重に事態の推移を見守り、必要なら行動を取る準備をしたい」と述べた。長野県軽井沢町で記者団の取材に答えた。

 ビロル氏は同町で15、16日にある主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合に出席するために来日中。世耕弘成経済産業相は14日にビロル氏と会談し、「こうした行為に国際社会が協力して対応することが重要だ」と述べ、G20の会合で議論を深めることへの協力を求めた。(伊藤弘毅)