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 新庄市は2022年4月の開校を目指し、市立の看護師養成学校の設立準備を進めている。だが、3月市議会定例会で、関係する予算案は「市の負担が大きすぎる」などとして、削減の修正動議が可決され「待った」がかかった。市は6月市議会定例会最終日の17日、再び関連予算案を提出して、可決を目指す。

 現在、新庄・最上地方に看護系の学校はない。新庄・最上地方の人口10万人あたりの看護師数(16年12月末)は773・9人で、全国平均の905・5人を131・6人下回っている。市のまとめによると、地元高校から看護系学校へ進学する生徒は例年30人以上いる。高校1年生へのアンケートでは「新庄市に看護学校が開校したら入学を希望する」と答えた生徒は31人いたという。看護学校には地元の若者を高卒後も地元に引き留める狙いもある。

 当初、新庄市のほか最上郡内の7町村とともに設立を目指していたが、7町村からの財政支援が見込めず、市単独で運営を目指すことになった。3年制で1学年30人。

 建設費や人件費とも国や県の財…

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