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 宇宙に関する研究成果や技術を専門家らが発表する「第32回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)福井大会」が15日、福井市で始まった。同市手寄1丁目のアオッサでは、一般の人が見ることができる「国際宇宙展示会」が開かれ、ロケットの模型などが並ぶ宇宙航空研究開発機構(JAXA)のコーナーに多くの人が訪れた。展示は19日まで、シンポは21日まで。

 ISTSはほぼ隔年で開催されている。県内では初開催。主催者によると、国内外から約1千人が参加するという。

 JR福井駅前のハピテラスでは、小惑星探査機「はやぶさ」の軌跡をコンピューターゲームで追体験したり、VR(仮想現実)による未来の月面を体験したりするコーナーが設けられ、親子連れらが列をつくった。月面を体験した福井市社南小5年の松岡孝洋君(11)は「岩や地面の感じが細かいところまで作られていて驚いた」と話した。

 16日は午後2時から、宇宙飛行士の古川聡さんの講演が県民ホールである。入場申し込みはすでに締め切ったが、ハピテラスと敦賀市吉河の福井原子力センター「あっとほうむ」で講演のもようが生中継される(入場無料)。(福宮智代)