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 太平洋戦争中の1944年3月、北海道東部の厚岸町沖で、輸送船「日連丸」と駆逐艦「白雲」が米国の潜水艦に撃沈され、計約3千人の将兵が死亡した。事実は「厳秘」とされ、遺族は戦後も長く真相を知らないままだった。犠牲者の法要と慰霊祭が24日、5年ぶりに厚岸町で営まれる。遺族や住民の高齢化で、今後も続けられるかは分からない。

 1944年3月16日午後8時半ごろ、釧路港を出発した「日連丸」が米国の潜水艦の魚雷2発を受けた。乗員約2500人のほとんどが厳寒の海で力尽きた。護衛していた「白雲」も沈められ、将兵270人全員が死亡した。

 近海で一度に約3千人もの犠牲者を出した事実は、極秘とされた。遺体が集められたり、救助された四十数人が収容されたりした厚岸町の正行寺や、遺体が漂着した付近の海岸は一般人の立ち入りが禁じられた。

 日連丸に乗っていたのは主に宮…

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