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 7月13日に開幕する第101回全国高校野球選手権奈良大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)に向けて、県高野連は16日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで夏季審判講習会を実施した。20代から50代の審判員約30人が参加した。

 講習は午前9時~午後3時。午前は座学で、今年度のルール変更点や審判としての心得を学んだ。午後は奈良大付、奈良北、郡山から約60人の野球部員が参加し、審判員は実戦形式で伝わりやすいジャッジの出し方や判定位置を確認した。

 「もっと声をだせ」。指導員から審判員に厳しい声が飛んだ。審判員の熱のこもったジャッジに、球児が拍手する場面もあった。

 審判歴4年、京都大4年の岩佐尚樹さんは「大好きな高校野球を一番近くで見られるのがうれしい。誰よりも野球に精通しているという自信をもって正確なジャッジをしたいです」。

 審判歴9年、小学校から高校まで野球経験者の会社員近藤将人さんは「球児だけではなく、観戦しているすべての人に伝わるジャッジを心がけたいです」と話した。(竹中美貴)