長崎)川棚町議会に反対地権者の声届く 石木ダム

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原口晋也
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 長崎県佐世保市が川棚町で進める石木ダム計画が16日、同町議会(定数14)で議論された。計画に反対する地権者として初めて4月の町議選に立候補し、トップ当選した炭谷猛氏(68)が一般質問に立ち、1975年の事業採択以来初めて、反対地権者が議会で主張を語った。

 ダムは町内の石木川に建設予定で、本流・川棚川の洪水防止(治水)と、佐世保市の水道用水の確保(利水)が目的。県収用委員会は5月、予定地の土地家屋を強制収用できる裁決を下した。

 炭谷氏は「(水没予定地の)川棚町岩屋郷の我が家の仏壇には、宝暦3(1753)年からの位牌(いはい)が並んでいる。この間、世代をつなげて、いま私がいる」と切り出した。

 そして、建設に抗議する住民…

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