[PR]

 大阪府警吹田署の千里山交番前で16日早朝、男性巡査(26)が包丁で刺され、実弾入りの拳銃が奪われた事件で、府警が公開した防犯カメラの映像に映った逃走中の男の特徴とよく似た人物が、大阪府吹田市内のビジネスホテルに2日前の14日から、1泊2日の日程で宿泊していた可能性があることが、捜査関係者への取材でわかった。府警捜査本部は逃走している男が事件の日までに現場周辺にいた疑いもあるとみて調べている。

 捜査関係者らによると、男は14日からホテルに宿泊し、15日朝にチェックアウトしていた。宿泊していた男は白っぽい帽子やメガネなどを身につけており、府警が公開した写真の男と特徴がよく似ていたという。ホテル関係者によると、府警の捜査員がホテルを訪れ、男の宿泊状況など事情を聴いていったという。ホテルは事件のあった交番から北に約2キロにある。

 事件は16日午前5時40分ごろ、吹田署千里山交番前の敷地内で巡査が倒れているのが見つかり発覚。巡査は30代ぐらいの男に包丁で複数回刺され、実弾5発入りの回転式拳銃1丁を奪われていた。男は逃走し、府警が現場周辺の防犯カメラ映像を精査するなどして行方を追っている。