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 1971年に全日空機が墜落した雫石事故=KM=の追悼施設「慰霊の森」(岩手県雫石町)の管理人夫婦が17日、85年の日航機墜落事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)を初めて訪れた。尾根の管理人の黒沢完一さん(76)が案内し、慰霊の場を守り伝える人同士が交流を深めた。

 「この沢では生存者4人が見つかりました」「ここは危ないので、橋を架ける予定です」「あの墓標のご遺族は……」。17日午後、黒沢さんの説明を聞きながら、高橋登見男さん(75)と妻のアサヨさん(71)が、520人が犠牲になった尾根を慰霊登山した。

 「雫石には個人個人の墓標はない。それぞれのご遺族が祈れる場があるのは良いですね」と登見男さん。

 尾根上の「昇魂之碑」の前で手…

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