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 長野市の城山動物園で、カモの一種「バリケン」のひな3羽が誕生した。どこに行くにもお母さんにぴったり。プール際をよちよち歩いたり、水上を元気に泳いだりする愛らしい姿を見ることができる。

 ひなは、真っ白な雌「シーラ」(3歳)と、昨年生まれたばかりで白黒の雄「ドナルド」の子たち。ひなのうちの2羽は全身を黄色い毛に覆われ、もう1羽は黄色と黒が組み合わさった姿をしている。例年、春ごろに母親が卵を温め始めるといい、今年は5月10日に確認。今月13日に最初のひながかえった。

 現在は、散歩も食事も母親と一緒。寝るときも母親のおなかの下で暖をとる。園によると、成長は早く、1カ月ほどすると自立し始めるという。担当飼育員の樽井奈々子さんは「ひなたちの体調が気がかりですが、母親のシーラは子育て経験のあるベテラン。安心して見ていられますね」と話した。(里見稔)