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 来春に校名が消える被災地の高校の校歌を歌ってエールを送ろうと、府中市で合唱団の結成が計画されている。呼びかけているのは、府中市の声楽家小岩井雅人さん(58)。統合で消える岩手県立宮古商業高校の校歌を、府中市出身の詩人村野四郎さん(1901~75)が作詞したという縁でつながった。歌い手を募集し、11月の府中合唱祭で披露する。

 小岩井さんは日本オペラ振興会に所属し、府中市郷土の森博物館で童謡を歌うなどの活動を続けている。同館で開かれるコンサートで歌う曲を探しているとき、小野一之館長から宮古商の校歌を作詞したのが村野さんだ、と教えてもらった。

 宮古商は、東日本大震災時の津波で多くの犠牲者が出た岩手県宮古市にある。小岩井さんが学校に連絡すると、震災後に生徒数が減り、来年4月に近くの高校と統合するとのことだった。校歌は統合先のものを引き継ぎ、宮古商の校歌は歌詞の一部を新しい校名に変えて第二校歌になるという。小岩井さんの中で、「校名を歌える機会は少なくなる。村野さんでつながった縁を大切にしたい」という思いが強くなった。

 「校歌も被災地も忘れないよ、…

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