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 世界遺産・屋久島(鹿児島県屋久島町)で、島外の子どもを受け入れて里親宅から学校に通わせる「山海留学」に参加した関西の児童が里親に竹刀でたたかれるなどの体罰を受けたとして、児童側が町と里親に約240万円の損害賠償を求めた訴訟が3日にも、大阪地裁で和解することがわかった。訴訟関係者によると、町と里親が計120万円の解決金を支払う内容という。

 訴状によると、2017年4月から屋久島町立小学校に通学していた児童は、里親の男性から「生活態度が悪い」などと頭を殴られたり、竹刀で体をたたかれたりした。児童は関西の自宅に戻ったが、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたという。

 児童の両親が18年4月に提訴。里親側は体罰を認めた上で「児童が言うことを聞かない時に怒った」と反論。町側も、山海留学は小学校長らでつくる実施委員会などが各校区で運営しているとして、「町は実施主体ではなく、責任はない」と争っていた。

 地裁は6月10日に和解を勧告。解決金を支払う▽町は体罰などがあったことに遺憾の意を表し、里親への研修を充実させる▽里親は児童と保護者に謝罪し、今後体罰をしないと誓う――などを盛り込んだ和解案を示し、原告・被告側双方が受け入れるという。

 原告側代理人の西村英一郎弁護…

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