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 今から19年前、豪雨で川の堤防が決壊し、ほぼ全域が冠水した街が愛知県にある。名古屋市に隣接する旧西枇杷島町(現・清須市)だ。いま、その街で人口が増え続け、浸水エリアに新たなマンションや住宅が立っている。今も残る水害のリスクが、逆にある「効果」を生んだからだ。

 名古屋駅からJR東海道線の各駅停車で1駅。枇杷島駅(愛知県清須市)の周辺はマンションのほか真新しい戸建て住宅が目立つ。

 枇杷島駅がある清須市西枇杷島地区は、2000年9月の東海豪雨でほぼ全域が冠水した。東の庄内川、西の新川にはさまれた地区は、新川の堤防が決壊し、泥水にのまれた。

 「あっという間にガードレールを越え、水かさが増えていった。家族で2階に逃げた」と地元で不動産業を営む女性は振り返る。駅東側の周辺は地面から1メートル半ほど浸水したという。

 その西枇杷島地区では近年、人口が増え続けている。

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 清須市によると、東海豪雨直前…

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