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 東京都葛飾区は17日、同区立上平井小学校(西新小岩4丁目)でプールの授業の準備中、教員が誤って塩素ガスを発生させる事案があったと発表した。

 区によると、同日午前7時半ごろ、プールの水を殺菌するために濾過(ろか)器に塩素を入れるはずが、教員が誤って、プールの水を中和するための無水炭酸ナトリウムを投入したという。ミスに気付いてすぐに塩素を入れたところ、化学反応が起きて塩素ガスが発生したという。この教員と現場にかけつけた別の教員の計6人が目や鼻に痛みを訴える軽傷を負った。児童は校舎内にいて無事だった。

 消防が駆けつけ、濾過装置のある機械室の空気を入れ替えて塩素濃度を下げ、約3時間後の午前10時15分に塩素ガスの発生が止まったことを確認したという。

 同校では、この日からプールの授業が始まる予定だった。