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 現在の東京都八王子市の街の形成につながった天正18(1590)年6月23日の八王子城の落城にちなんで、市教育委員会は23日、初めて「八王子城跡まつり」を催す。まつりをきっかけに子どもたちに地元の歴史に興味を持ってもらおうと企画した。

 市教委などによると、八王子城は現在の元八王子町などにまたがる地域にあった関東屈指の山城。北条氏照によって1582年ごろに築城が始められ、87年ごろまでに従来の滝山城から拠点を移したとされる。城跡は国の史跡で、都内から江戸城とともに「日本100名城」に選ばれている。八王子という地名は、氏照が城の守護神としてまつった「牛頭(ごず)天王八王子権現」に由来するという。

 関東制圧を目指す豊臣秀吉が送った前田利家、上杉景勝の両軍に攻められ落城した。その後、城下から移された横山、八日市、八幡の3宿を中心に現在の八王子の街が形づくられた。いまも市中心部の甲州街道沿いに横山町、八日町、八幡町の地名が残る。

 まつりは午前11時~午後3時…

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