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 老朽化した奈良市役所の耐震化をめぐる荒井正吾知事の発言が、波紋を呼んでいる。現地改修を進めようとする市に対し、荒井知事は独自試算などを示し、「移転の方が得だ」と繰り返している。一方、仲川げん市長ら市幹部からは困惑の声が上がる。

 市は2018年5月、市庁舎の3棟で建物を補強する基本構想を発表した。市は今月10日開会の市議会6月定例会に提出した補正予算案に、耐震化整備事業費(総事業費約32億6千万円)として12億3千万円を盛り込んだ。可決されれば、7月にも工事入札の告示をする。

 これに対して、荒井知事は1月、市議らの勉強会に参加し、自らの試算に基づく移転案を披露していた。現在の市役所の土地などを売り、近くの平城宮跡歴史公園南側にある民間の工場跡地に移転、建て替えする案だ。知事の試算では工事費や土地の売却益を加味すると、移転の方が約64億円安くなるとしている。

 荒井知事は5月28日の定例記…

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