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 関東三大梅林の一つとされる埼玉県越生町の越生梅林近くの町立梅園(うめその)小学校で17日、児童たちが地元の梅の実を梅干しにするため、塩漬けの作業に挑んだ。同小はその名の通り周囲が梅園で、郷土の産品を学ぶため、20年ほど前から梅の実の収穫などを学習に採り入れている。

 1~3年生の計約40人が、梅農家の宮﨑勝一郎さん(70)らの指導で、手分けして約40キロの梅の実を水洗いし、竹串で一つずつへたを取った。塩でもみながらバケツに収め、重しを乗せた。7月中~下旬に天日干ししてできあがる。11月、おにぎりにして食べるという。

 祖母自家製の梅干しを食べているという3年生の細井里湖さん(8)は「うちでは酢を使うから、酸っぱいのが好き。私が学校で梅干しを作っていると、おばあちゃんも喜んでくれる」と話していた。(西堀岳路)