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 元号が「令和」になって初めての皇室献上茶を生産した静岡県川根本町の指定茶園園主らが17日、県庁を訪れ、川勝平太知事に献上茶を携えて報告した。

 今年は定番品種の「やぶきた」を避け、石山貴美夫さん(65)が「さえみどり」、坂本政司さん(63)が「香駿」、山下誠さん(60)が「山の息吹」を栽培、献上した。石山さんの義理の息子で、昨年東京から川根本町に移り、就農したばかりの森雅典さん(37)は「大役を終えてホッとしています」。献上茶を15年ぶりに担当した山下さんは「天皇陛下と同世代。めぐり合わせを感じる」。坂本さんは「冬の雨不足、春先の低温など心配したが、できあがったお茶はびっくりするほどおいしい」と話した。(阿久沢悦子)