米山正寛
アオミドロという名前を見聞きした人は多いだろう。池や田んぼなどにしばしば現れる緑色をした糸状の藻類。雄と雌による有性生殖の観察教材になるとして、中学や高校の教科書や参考書でも紹介されてきた。
そのアオミドロで「性を実験的に誘導して13種の同定に成功」という成果を先月、東京大学が発表した。なぜ「新種発見」でもない「同定に成功」が新たな成果なのだろうか。
アオミドロは分類学的な種の名…
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