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 「道徳」は昨年度から小学校で、今年度からは中学校で正式な教科となり、検定教科書が導入された。この1年間、教科書を使ってみた小学校教員の間では、「そのまま教えると価値観の押しつけになる」と教材の吟味を求める声が上がっている。

 「教科書の内容に違和感を感じる」と話すのは、さいたま市の女性教諭。同市は市教育委員会が採択した教育出版の道徳教科書を使うが、「授業で飛ばさなければならない部分が教科書にいくつもある」という。

 例えば、小学4年の教材「あいさつでつながる」の導入部。子どもにその日のあいさつを自己評価させ、点数や理由を書く表がある。「30点 先にいわれた」「80点 元気な声でいえた」「40点 声が小さかった」という記述例が示されている。

 「何で先に言われたら30点なのか。そもそもあいさつを点数化させていいのか」。疑問に思った女性教諭は同僚と話し合い、授業ではその部分に触れず、あいさつの大切さについて議論した。子どもからは「相手に先に言われても構わない。心が通じることが大切」との意見が出た。

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