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 滋賀県彦根市賀田山町のラン園「久栄ナーセリー」で、約30~50年に一度だけ咲くと言われているリュウゼツランが開花した。今月になって花が咲き出した。高さ約3~5メートルの茎の先に、黄色い花弁が房になって咲いている。

 園によると、約50年前に鉢植えし、約30年前に地面に植え替えた。昨年12月、高さ数十センチの葉の中からアスパラガスのような茎が突然、伸び出したという。

 園は大正時代から続く。3代目の長崎全宏(まさひろ)代表(55)は「初めて見る花なのでびっくりした。7月上旬まで咲いているようです」と話す。

 園は21~23日に「夏のらん展」を予定している。全国の愛好家が育てた約150点がビニールハウス3棟で展示される。栽培の相談も受け付ける。入場無料。問い合わせは同園(0749・28・4425)へ。(田中昭宏)