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 東京都大田区の区立小学校で、給食後の児童が次々と体調不良を訴え、病院に運ばれた。かゆみや発疹などがあり、いずれもアレルギー症状とみられるという。原因の可能性が指摘されているのは、意外な果物だった。

 「のどが痛い」「腕がかゆい」。6日午後1時半ごろ、給食を食べ終え昼休みを過ごしていた1~6年生30人が体調不良に。学校は救急車を呼び、うち11人が病院に搬送された。いずれも症状は軽く、その日のうちに自宅に帰ることができた。

 区教委によると、この日はガス設備の工事で給食が作れず、児童は弁当を持参。学校側からは牛乳と果物のビワを提供した。牛乳は飲み慣れたもので賞味期限などにも問題はなく、児童の症状も食中毒のものではなかったため、ビワによる食物アレルギーの可能性があるという。

 卵や牛乳などのアレルギーはよく聞くが、ビワ? 実は花粉症の人が果物や野菜を食べると、口の中にかゆみや違和感が出ることがあることが近年の研究で知られている。「花粉―食物アレルギー症候群」と呼ばれ、花粉症の人が反応する花粉の中のたんぱく質と似たたんぱく質が果物にも含まれるためだ。花粉症になって数年後に、果物アレルギーを発症することも。患者の増加とともに増えていると言われ、花粉症の発症が低年齢化しているのに伴い、子どもにも多く見られるという。

 症状は比較的軽く、口の中だけ…

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