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 電子辞書の国内の出荷台数が2018年、11年ぶりに増加に転じた。分からない言葉は日本語でも英語でも、スマートフォンで調べることができるため、電子辞書は必要ないという人が増えていた。反転のきっかけは――。

 かつては学校に、厚くて重い辞書を運んでいた。何年も使い込んで、調べた単語を示す赤線だらけになった「勉強の友」に、愛着を持った経験がある人も少なくないだろう。

 電子辞書の登場で、国語、漢和、英和、和英などの機能をそなえた1台を持ち運べば良くなった。どんどん普及し、ピークの07年には、280万台が出荷された。だが、その後は減少が続く。スマホに押されてしまったのだ。

 ところが18年は、8.5%増。年間100万台割れを目前にしながら、110万台まで押し戻した。

 JR大阪駅前のヨドバシカメラ…

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