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 昨年1年間に警察に届け出があった認知症の行方不明者は延べ1万6927人だった。前年より1064人多く、統計を取り始めた2012年以降、6年連続で増えた。行方不明者全体に占める割合は19・2%と7年間で最大だった。警察庁が20日に発表した。

 世代別は80歳以上が最も多い8857人で、70代6577人、60代1353人、50代131人が続いた。40代は9人だった。70歳以上が全体の9割を占めた。都道府県は大阪2117人、埼玉1782人、兵庫1585人、愛知1422人、神奈川1280人、東京1246人、福岡527人、京都523人、千葉411人の順で多かった。

 17年以前に捜索願を出された人も含め、昨年中に所在がわかった認知症の人は1万6227人だった。所在確認までの期間は捜索願提出の「当日」が1万1905人、「2~7日」が4205人で、99・3%の人が1週間以内に発見されていた。死亡が確認されたのは508人だった。

 一方、行方不明者の総数は8万7962人だった。前年より3112人多く、過去10年間ではほぼ横ばい状態だ。世代別では過去5年間で増加傾向にある20代が最多の1万8518人で、10代(1万6418人)、80歳以上(1万1326人)、30代(1万996人)、70代(1万人)が続いた。10代~30代で過半数を占めた。原因・動機は「認知症」の19・2%、「家庭関係」の16・9%、「事業・職業関係」の12・5%が目立った。(八木拓郎)

■「市民の理解進…

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