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 沖縄県は18日、宮古島市の老人ホームで5月末までに、職員や施設利用者計50人が結核に集団感染していた、と発表した。10人が入院したが、重症者はいないという。

 県によると、感染したのは、30代以上の職員39人と、60代以上の利用者11人。このうち20人が発病したという。投薬などによる治療を行っており、これ以上感染が広がる可能性は低いという。県によると、施設には約100人の職員がおり、入所者と通所者を合わせた利用者は約90人。

 1月、利用者3人が結核に感染していると医療機関から宮古保健所に報告があり、利用者と職員計159人を検査した。昨年6月ごろから感染者がいたとみられ、症状が表に出ず、同じ施設内で過ごす時間が長かったことから、感染が広がったとみられるという。