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 暴力団への「みかじめ料」の取り締まりを強める東京都暴力団排除条例の改正案が19日午後、都議会で可決、成立する見込みだ。改正案では、都内の計22の区市にある繁華街を「暴力団排除特別強化地域」に指定し、みかじめ料を払う店側への罰則も強めた。東京五輪・パラリンピックを前に暴力団弱体化を狙う。

 改正案は10月1日に施行予定。同様に地域を定めて罰則を強めた暴排条例は北海道や愛知、兵庫など12自治体ですでに施行されているが、東京の改正案は指定地区の多さが特徴だ。歴史ある繁華街の赤坂、銀座や新宿・歌舞伎町から、多摩地区の八王子や町田まで、幅広く指定された。

 また現行の条例では、みかじめ料を払った店を罰するには「勧告」「公表」「命令」の3段階の手続きを踏む必要があるが、改正により、店側からの支払いは即座に罰則(1年以下の懲役または50万円以下の罰金)の対象となる。

■店側「みかじめ料は必要…

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