聞き手・榊原一生、大岩ゆり
拡大する自身の経験を話す清原和博さん=福留庸友撮影
薬物依存症の治療を続ける元プロ野球選手の清原和博さん(51)が自分の体験を振り返り、いま薬物問題で悩んでいる人や、その周りにいる家族や知人にメッセージをおくる。
僕は逮捕される前、誰かに相談しようと考えたことがありませんでした。相談して、世間に自分が覚醒剤を使っていることがバレたらもう終わりだと思っていたからです。週刊誌の報道を見て、心配して連絡してきてくれた友人や知人にも打ち明けられず、かと言ってうそをつくのも嫌で、自分で友人や知人から離れていきました。
でも今は、そのような態度は間違っていたとよくわかります。薬物をやめた状態を続けていくのは、独りでは無理だったからです。
薬物を使わなくなってまだ3年…
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朝日新聞社会部