[PR]

 第101回全国高校野球選手権大阪大会(朝日新聞社、大阪府高校野球連盟主催)の抽選会が21日、大阪市天王寺区のたかつガーデンであり、参加する184校174チームの3回戦までの組み合わせが決まった。

 春の選抜大会に出場した履正社と3年連続の代表を狙う大阪桐蔭が他校をリードする。

 履正社は、大会屈指の左腕清水大成投手(3年)を擁する。直球は最速145キロで、スライダーとカットボールのキレにも磨きがかかった。打線は長打力がある井上広大君(同)、巧打の小深田大地君(2年)らが引っ張る。同じブロックには春季府予選で準優勝した箕面学園が入ったが、野口海音(みのん)主将(3年)は「どこが相手でも、自分たちの全力を出し切るだけです」と意気込んだ。

 大阪桐蔭は西野力矢君(2年)や船曳烈士君(同)らが中心となる打線が投手陣を援護できるかが鍵になる。中野波来(はる)主将(3年)は「目の前の一戦を勝ちきるように準備していきたい」と話した。

 2強に迫るチームも勢いづいている。春季府予選で初優勝した大商大の上田大河投手(3年)は、注目の速球派右腕。古豪・興国との初戦は1回戦屈指の好カードだ。昨夏の南大阪代表の近大付は、朝原成貴主将(同)らを中心とした強力打線が見ものだ。同じブロックには甲子園出場経験のある東大阪大柏原が入った。

 箕面学園はエース石井康輝君(2年)を中心に守りが堅い。春3位の東海大仰星は主軸の松本聖矢君(3年)の一発に期待がかかる。公立勢では、今春の選抜大会で21世紀枠候補となった八尾、鳳や港も上位進出を狙う。春16強の花園は、昨夏に続いて開幕日に初戦を迎える。(山田健悟)