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 静岡県御前崎市池新田で計画されている産業廃棄物処理・発電施設に反対する住民は19日、建設の賛否を問う住民投票条例の制定を求める本請求を柳沢重夫市長に行った。請求に必要な有権者の50分の1(538人)を大きく上回る1万1829人の署名を集めており、柳沢市長は「市民の関心が高く、重く受け止めている。できるだけ早く議会を招集したい」と述べた。

 施設に反対する住民で結成し、署名運動を進めてきた「住民投票で決める会」(中山啓司代表)の4人が「健康、環境、農業などへの影響が懸念される。市民の意思を直接問いたい」と述べ、柳沢市長に請求書を手渡した。条例案では、条例の施行から4カ月以内に賛否のどちらかに丸をつける住民投票を実施すると定めている。

 中山代表は提出後、「署名が1万人を超えたのは、市民が自分で考えた結果だと思う。『計画を初めて聞く』という声も多かった。早急に住民投票を実施できるようにしてほしい」と述べた。

 柳沢市長は意見を付けて20日…

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