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 最大震度6強を観測した新潟県村上市。市北部の山北総合体育館では、約200人が避難して一夜を明かした。

 村上市府屋の保育士森山祐美子さん(27)は18日夜、自宅2階で寝ようとしたところ、揺れを感じた。次第に強まり、1分ぐらい続く。「家が壊れるかもしれない」と不安におそわれた。ようやく揺れがおさまったところで、携帯電話と貴重品を手に、両親や妹、近くに住む80代の祖父母と6人で体育館に向かった。

 市職員の女性も体育館に向かった。午前0時ごろにたどり着いた時には、家族連れや高齢者らがすでにびっしりと詰めかけていたという。騒ぎになることはなく、みな落ち着いた様子だった。

 最も広いメインフロアは天井パネルが落ち、地元の人たちは、トレーニングルームやロビーで横になった。段ボールや毛布を敷いても床は硬く、冷たい。森山さんは、余震への恐怖もあってなかなか寝付くことができなかったという。夜が更けると、ぬいぐるみを胸に抱き、寝息をたてる子どもの姿もあった。

 一夜明け、被害の詳細もわかっ…

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