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 福島県田村市立関本小学校の児童らが制作し、ギネス世界記録に認定されたテープによるモザイクアートの巨大な絵が、同市役所に展示されている。

 同市常葉町にあった同小は今春、145年の歴史を閉じ、常葉小に統合された。最後に何か残そうと、閉校式のあった3月23日、モザイクアートに挑戦した。児童に学校での思い出を描いてもらい、それをもとに原画をつくった。春の入学式や秋の稲刈りなどの四季の行事、小学校の近くにある桧山などを絵にした。

 児童や父母、卒業生らが2・5センチ四方のカラフルなテープを5万1200枚つなぎ合わせ、縦4メートル、横8メートルの絵を作った。面積は32・4平方メートルとなり、ギネス世界記録に認定された。

 市役所の正面入り口を入った吹き抜けのところに飾られている。展示は8月30日まで。市の担当者は「来庁した際には、思い出の詰まった大きな絵をぜひ見てほしい」と話している。(田中基之)