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 名古屋市守山区で昨年4月、自転車を運転していた同市緑区の高校3年の男子生徒(当時18)が乗用車にはねられて死亡した事故で、一度は不起訴処分となった運転手(44)に対し、名古屋区検が自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪で略式起訴したことがわかった。5月28日付。

 事故は昨年4月2日、守山区の交差点で起きた。男子生徒が死亡し、守山署は同法違反容疑(過失運転致傷)で運転手の男を現行犯逮捕した。名古屋地検は男を不起訴処分にしたが、遺族が検察審査会に不服を申し立てていた。

 略式起訴を受け、審査会は今月13日付で審議を打ち切った。審査会の途中で検察が略式起訴するのは珍しい。また、名古屋簡裁は今月5日付で男に罰金100万円の略式命令を出した。地検は「再度捜査し、総合的に考えて判断した」としている。