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 栃木県日光市の鬼怒川、川治の両温泉街を会場に来月開催される第51回「龍王祭(りゅうおうまつり)」(鬼怒川温泉夏まつり実行委員会主催)で、看板となる女樽神輿(たるみこし)の担ぎ手の募集が始まった。7月26日から3日間の祭りのうち、神輿が繰り出されるのは26、27日。参加は1日だけと2日間のいずれかを選ぶことができる。募集定員は先着60人で、夏祭りの「華」となる健康な成人女性を募っている。

 東京の奥座敷としてにぎわった鬼怒川温泉。夏祭りになると、浴衣姿の家族連れなどがうちわを手に夏の夜のひとときを楽しむ光景は今も変わらない。1969年に芸妓による樽神輿が初めて登場。観光客に親しまれて夏の風物詩になったが、時代の流れで担い手が激減し一時期途絶えた。

 しかし、県内外の一般女性の公募で復活を果たし、今年で7年目を迎える。重さ約100キロの樽神輿3基をねじりはちまき、法被、足袋姿で持ち上げ、みんなで掛け声をかけながら力を一つにするさまは体験をした人ならではの醍醐味という。男性主体の万灯(まんどう)神輿との競演は圧巻で、祭りムードを盛り上げる。

 謝金2千円と弁当支給。半天、足袋、半タコ、豆絞り貸与。参加希望者は日光市観光協会公式ホームページ「日光旅ナビ」から申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、6月28日午後4時までに実行委事務局(電話0288・77・3111、FAX0288・77・0201)へ。(梶山天)