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 東日本大震災の復興を祈り、奈良の名刹(めいさつ)が被災地で寺宝の展示を続けている。震災以降、世界遺産の法隆寺(奈良県斑鳩町)や薬師寺(奈良市)、東大寺(同)が宮城県に名宝を送り出し、今夏は興福寺(同)が初めて福島県内に国宝の仏像などを出展する。

 仙台市博物館では2014年春に法隆寺、同年夏に室生寺(奈良県宇陀市)、15年に薬師寺の宝物を紹介する特別展が開かれた。東北歴史博物館(宮城県多賀城市)は18年に国宝8件、国重文21件を一堂に集めた特別展「東大寺と東北」を開き、特別展としては開館以来2番目に多い約6万9千人が訪れた。

 なぜ寺院が被災地に仏像を送るのか。東大寺の狹川普文別当(住職)は「東大寺と東北」展に際して「仏さまが私たちの祈りを照覧してくださっていることを心で感じて頂けたら。その心を抱き続けることによって、明日への道が開けるのでは」などとコメントを寄せていた。

 奈良の古寺は戦乱や火災に再三…

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