【動画】廃線走る「ガッタンゴー」から稚アユを放流=山下周平撮影
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 岐阜県飛驒市神岡町を流れる高原川でアユ釣りの解禁を前に、地元漁協が19日、廃線となった線路を使い、稚アユを放流した。断崖絶壁で車が渡れる橋がない流域に放流するため、レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」の渓谷コースを毎年利用している。

 この日は高原川漁協の関係者約10人が、ガッタンゴーの専用トロッコに乗せた巨大水槽で7~8センチの稚アユ135キロを運搬。清流にかかる高さ10メートル以上の橋の上から川面に筒を垂らして、アユを放した。

 アユ釣りの解禁は29日からで、同漁協は7月までに計10トンを放流する。今年の稚アユは成長がよく、流れの激しい清流にもまれ、形の美しいアユに育つという。(山下周平)