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 ホンダは、アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故を防ぐため、販売済みの車にも取り付けられる装置を近く発売する。ホンダによると19日の定時株主総会で、装置の発売を求める株主に対して、八郷隆弘社長が「後付け機能も、できるだけ早く販売したい」と答えた。すでに開発に取り組んでいることも明らかにしたという。具体的な発売時期や価格、対象車種などは未定。

 ブレーキをするつもりで誤ってアクセルペダルを強く踏み、急加速して事故につながる例が目立つ。事故を防ぐため、後から車に取り付けられる装置があり、費用は数万円かかるのが一般的だ。東京都が高齢者による購入・設置費の9割ほどを補助すると決めるなど、自治体の支援制度が拡大しつつある。

 こうした装置は一部の部品メーカーや自動車用品会社が販売するのにとどまっていたが、昨年12月にトヨタ自動車が新たに発売し、対象車種を拡大する方針も示している。トヨタの子会社のダイハツ工業も同様の装置を販売している。(友田雄大)